ISSEIKI FURNITURE SHOP

涼しさを演出する暑い時におススメの色と素材

夏に取り入れたい色

視覚的に涼しさを感じさせるには、取り入れる「色」が重要です。
涼しさを感じさせる色といえば、寒色系の青や清潔感ある白、そして植物の緑です。
色は気軽に変えることができるので、身近な所から取り入れてみましょう。



① マイナス3℃効果の青


寒色系の代表的な色といえば青。
海や空、水を連想させる色で、赤などの暖色系の色と比べて、体感温度が3℃低いと言われています。
夏になると寒色系の色を取り入れたくなるのは、無意識に心理効果を感じているからですね。
クッションカバーやアート、花瓶などの小物類を寒色系の色に変えるだけで、涼しさを演出してくれます。



② 清潔感ある白


白は清潔感があり、クリーンなイメージのある色です。
寒色系の青とも相性もいいし、白いレースカーテンが風になびいている様子は、涼しさと心地よさを感じることができます。
白でも、オフホワイトなどの他の色が混じった白よりは、真っ新な白の方が爽やかな印象になり、夏にはおススメです。




③ 観葉植物の緑


部屋に1つあるとお洒落感が増す観葉植物は、安らぎやリラックス効果と共に、夏には涼しさを感じさせてくれます。
鉢植えの観葉植物もいいですが、ドウダンツツジやユーカリなど枝ものをガラスの花瓶に入れて飾ると、より涼しさを感じさせてくれます。

涼しさを感じさせる素材

「色」の次に変えるといいのは、「素材」です。
夏らしい素材といえば、麻や綿、籐や竹などの天然素材。
それぞれの素材の特徴などを踏まえて取り入れてみましょう。



① 肌触りのいい麻や綿


麻や綿は、吸水・吸湿性に優れていて、通気性も良く、さらりとした肌触りで、暑くて汗のかきやすい夏でも、ベッドリネンやクッションカバーに使うことで、快適に過ごすことができます。
特に麻は、少しざっくりとした質感が涼しさを感じさせ、使い込むほどに風合いが変わるので、その変化を楽しめて、夏におススメの素材です。



② 天然素材の籐や竹


籐などのかご類は、網目があるので涼しさを演出してくれます。
チェアなどの家具もいいですが、観葉植物の鉢カバーとして使ったり、インテリアや収納の1つとして気軽に取り入れてみましょう。
また、竹の暖簾を窓際に使ったり、ラグをサイザルやジュートなどのざっくりとした天然素材に変えることで、見た目だけでなく、肌触りや踏み心地も変わって、涼しさを体感できます。



③ 透明感あるガラス


ガラスは年中、定番の素材です。
夏になったら、青などの涼しげな色や気泡が入っているようなガラスもおススメです。
ガラスは、透明感があることで、水や海を連想させ、涼しさを感じさせてくれますね。
夏の食卓のお皿にも、積極的に取り入れたい素材です。

まとめ

暑い夏のインテリアは、「色」や「素材」を変えるだけで、涼しさを演出してくれます。
それ以外にも、ベッドシーツやカーテン、ラグなど、清涼感を感じさせたり、吸湿性に優れていたり、遮熱などの機能性のある素材も数多く出ています。
毎日過ごす部屋だからこそ、冷房や扇風機を上手に使いながら、色や素材をはじめ、機能性ある商品を取り入れて、暑い夏を乗り越えていきましょう。

Lucourire[ルクリール]
大高美紀

憧れの海外インテリアや美しい住まいで、
笑顔溢れる豊かな暮らし
空間デザイン・インテリアコーディネート http://lucourire.com/