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子供部屋の傾向とインテリア

新築やリフォームやリノベーションなど、住まいを考えるきっかけになることの一つに、出産や子どもの成長が挙げられます。

ただ、子どもが小さい時は子供部屋が必要なかったり、間取りや人数によっては一部屋を区切って使ったりと、子供部屋の使い方は変わってきます。

今回は、年齢に合わせた子供部屋の傾向やタイミング、子供部屋を使い始めて考える、家具などのインテリアについてお伝えしていきます。

子供部屋の傾向やタイミング

子供部屋の使い方や考え方は、それぞれの家庭の教育方針や、家族構成、ライフスタイルなども関係し異なります。

一般的に最近の傾向として、LDKが一部屋になっている間取りが多く、そこで家族団らんをしたり、
小さな子どもの遊び場や勉強するスペースとして使ったりと、「子供部屋はしばらく使わない」という家庭が多くなってきています。

子どもが子供部屋を使い始める年齢は、家庭や子どもの性格などにもよりますが、小学校高学年や中学生など、
勉強に集中したり、1人の時間が欲しいと思う年齢が多いようです。

子供部屋の広さと必要な家具

子供部屋に置く家具といえば、勉強机やベッド、収納家具などの必要最低限の家具になり、部屋の広さも4.5畳~6畳位の家庭が多いのではないでしょうか。

中には、8畳~10畳位の部屋を将来的に間仕切って使うという方もいると思います。

最低4畳は狭く感じるかもしれませんが、勉強机やベッドと+αの家具を置いて、勉強と就寝に利用するのであれば、配置できる広さです。

配置は、ドアや窓などの開口部を避けることと、人が通れるスペースが確保できるかどうかを確認してみましょう。

中には、子供部屋を広くして、居心地が良すぎるスペースにすると、「LDKでの家族団らんの時間が減ってしまう」「子供部屋に籠って欲しくない」という理由や、 予算の関係で、必要最低限の広さにしている家庭もあります。

子供部屋にお勧めの光と色

子供部屋のインテリアを考える時に、考えたいのは家具や配置はもちろんですが、色と光も大切です。

子供部屋は勉強で使うことが多いため、集中力がアップするブルー系を壁やカーテン、小物などに取り入れるのがお勧めです。
ブルーというと、男の子のイメージがありますが、明るめの水色なら、女の子にも好まれます。

他にも、男の子ならグリーン、女の子だとピンクやイエローなども選ばれることが多く、 最近では、子どもが大きくなっても飽きなくて、取り入れやすい、グレーがかったくすみ系の色も人気です。




照明器具は、部屋全体を明るくするライトで、勉強効率が良くなる昼白色がお勧めです。
最近のシーリングライトは光の色や明るさを調整できるタイプも出ていますので、寝る前は電球色にしたり、シチュエーションによって使い分けることもできます。

もちろん、デザイン性を重視した照明器具もいいですが、光の色や明るさを考慮し、勉強がしやすいように、勉強机のデスクライトを忘れないようにしましょう。

まとめ

子供部屋の使い方や考え方は、家庭によって様々です。

子供部屋を作る段階では、子どもは小さくて自我がないことが多いため、親が子どもの成長を予測しながら、つくっていくことが大切になってきます。
また、進学や就職で家を出ることも考えて、長期スパンで考えていきましょう。

Lucourire[ルクリール]
大高美紀

憧れの海外インテリアや美しい住まいで、
笑顔溢れる豊かな暮らし
空間デザイン・インテリアコーディネート http://lucourire.com/

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