コロナ渦で自宅時間が増えたことで、ペットを迎え入れた方も増えたのではないでしょうか。
ペットは家族の一員として、とても大切な存在ですが、室内で一緒に過ごす時には、お互いがストレスなく過ごせるアイデアが必要です。
今回は、ペットとの毎日の暮らしを、いつも楽しく快適に過ごせるインテリアのコツをお伝えします。
共有スペースやペットスペースを決める
ペットと室内で一緒に暮らすとき、まず考えたいのは、「ペットとの共有スペースや、ペットの就寝や食事、トイレスペースを決めること」です。
これらを決めることで、ペットの飼育を考えた家具の配置を考えやすいですし、ペットが使う前提で素材や家具を選ぶこともできるし、ペットへの躾もしやすくなります。
人によっては、どこでも出入り可能にしたいという方もいると思いますので、「自分がペットとどう暮らしていきたいのか」というところから考えて決めてみてください。
これらを決めることで、ペットの飼育を考えた家具の配置を考えやすいですし、ペットが使う前提で素材や家具を選ぶこともできるし、ペットへの躾もしやすくなります。
人によっては、どこでも出入り可能にしたいという方もいると思いますので、「自分がペットとどう暮らしていきたいのか」というところから考えて決めてみてください。
ペット対応の素材の選び方
ペットと暮らす時に、気になるのは内装材や家具へのキズや汚れ、そしてメンテナンスのしやすさですよね。
そしてペットも、使いにくい素材だとストレスになってしまいます。
① 内装材編
新築やリフォームで内装材から決めれる場合は、ペット対応の素材がたくさん出ています。
フローリングだと、ペットの脚への衝撃を和らげたものや、滑りにくさや傷に強いもの、汚れが付きにくく、また掃除しやすいものも出ていますので、そういった素材から選ぶのがお勧めです。
また、壁紙もキズや汚れが付きにくいものや、消臭効果のあるものも出ています。それでも気になる方は、壁の下の方だけ腰壁にして素材を変えることで、ペット対応になりますし、インテリアのアクセントにすることができます。
そして、内装材が変えれない時や賃貸の場合、既存の上からクッションフロアやフロアタイルという、傷や汚れに強いペット対応の素材を上から貼ったり、ラグやカーペットも、ペット対応のものが多く出ています。
ラグやカーペットは、抗菌作用や撥水効果があるものもありますが、洗濯可能だと気軽に使えますよね。床の上にもう1枚敷くことで、吸音効果も高まりますので、ぜひ取り入れてみてください。
② ソファやチェア編
内装材同様、家具の素材も気になるところ。
LDKをペットと過ごす部屋にしている場合は、ソファやチェアはペットが使いやすい高さにあるため張地は気にしたいところです。
張地で気になるのは、傷や汚れ、あと水分の染み込みも気になりますよね。
そんな場合は、汚れが付きにくく、撥水効果があって、掃除も簡単にできる合成皮革がお勧めです。
布地を選びたい場合は、汚れや水分が染み込みやすいため、自然素材ではなく、人工素材の物を選んだり、洗濯できるカバーリングタイプを選びましょう。
ペットグッズの収納場所
ペットと暮らすと、ペットグッズも増えていきます。
毎日使う物も多いため、ペットスペースの近くに置いている人が多いと思いますが、そのまま置いていると、目について落ち着かないインテリアになってしまいます。
そんな時は、ペットスペースの近くにペットグッズ一式が入る収納場所をつくるか、ペットグッズ一式が入っている収納を持ち運べると、部屋の雰囲気を損なうことなく、スムーズにペットの飼育ができますよね。
ペットグッズの収納は、毎日のルーティングを考えながら場所や方法を決めることで、使いやすく自分らしいインテリアを形にすることができます。
毎日使う物も多いため、ペットスペースの近くに置いている人が多いと思いますが、そのまま置いていると、目について落ち着かないインテリアになってしまいます。
そんな時は、ペットスペースの近くにペットグッズ一式が入る収納場所をつくるか、ペットグッズ一式が入っている収納を持ち運べると、部屋の雰囲気を損なうことなく、スムーズにペットの飼育ができますよね。
ペットグッズの収納は、毎日のルーティングを考えながら場所や方法を決めることで、使いやすく自分らしいインテリアを形にすることができます。
まとめ
ペットと暮らすための、素材やアイデアをご紹介しましたが、1つ注意点があります。
ペット視点だけで選ぶと、機能重視の商品になって、インテリアや素材感が味気ないものになってしまう場合がありますので、そこで暮らす人の視点も大事にしたいところです。
ペットによって、性格や行動範囲も違いますし、躾をすることで気にならないこともあると思いますので、しばらくペットの特性を見極めてから、考えていくのがお勧めです。
家族の一員として、毎日の暮らしをお互いに快適に暮らすために、ぜひ楽しみながらインテリアをつくってみてください。
ペット視点だけで選ぶと、機能重視の商品になって、インテリアや素材感が味気ないものになってしまう場合がありますので、そこで暮らす人の視点も大事にしたいところです。
ペットによって、性格や行動範囲も違いますし、躾をすることで気にならないこともあると思いますので、しばらくペットの特性を見極めてから、考えていくのがお勧めです。
家族の一員として、毎日の暮らしをお互いに快適に暮らすために、ぜひ楽しみながらインテリアをつくってみてください。
Lucourire[ルクリール]
大高美紀
憧れの海外インテリアや美しい住まいで、
笑顔溢れる豊かな暮らし
空間デザイン・インテリアコーディネート
http://lucourire.com/