TV番組で昔からあるコンテンツの一つが「片付け術」についてです。
カラーボックスや突っ張り棒、便利グッズなどを使った収納術についての特集や、断捨離、ときめき収納のように捨て方の指南に関する番組まで。
モノが溢れるこの時代、片付けというのは多くの人の悩みの種となっているようです。
ではなぜ片づけが悩みの種になるのかというと、多くの人は片づけを楽しくないものだ、と捉えているからなのです。
例えばディズニーランドに行く、趣味のヨガをする、本を読むなどの楽しい予定が悩みの種にはならないように、片づけだって「楽しいもの」になればきっと嫌なものではなくなるはず。
実際に「昔は片づけが苦手だったけれど今は、楽しい!この楽しさを伝えたい!」と言って活動している片づけのプロもお片づけ業界にはたくさんいます。
では、その人達はなぜ片づけが苦痛なものから楽しいものに変化させることができたのか。
そんなお片づけが楽しくなるコツを整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)がお伝えいたします。
コツ① 敵のレベルを下げる
そこでトレーナーから差し出されたのは100キロのダンベル!
「ハイ!持ち上げて!」と言われたって最初から持ち上がる気がしないし、無理をしたら関節を痛めてしまいそう。
もう、チャレンジする前に気持ちから折れてしまいますよね。
最初からレベルが高過ぎて無謀な戦いであれば「楽しい」と感じることはできません。
だからまずは敵のレベルを下げることが必要です。
片づけにおいても、同じことが言えます。
パズルのピースが多くなればなるほど難易度が上がるように、片付けもモノが多くなればなるほど難しくなります。
だからまずは自分の手に追える量までモノを減らすことが大切です。
モノの選別に悩んだ時には「まだ使えるかどうか」ではなく「これだけの量を自分は管理できるのか」を大切にしましょう。
モノの量を減らし、出し入れしやすく一目でわかる収納システムになると片づけのハードルは一気に下がります。
コツ② お気に入りの相棒を作る
家の中もこれと同じで毎日使う道具が愛着の持てるモノであれば、掃除や片づけにも楽しさが生まれます。
例えば傷んでいて「不快だな」と感じているモノ、手触りや見た目が好みではないモノは思い切って買い替えを検討してみましょう。
こうして家の中が自分のこだわりの一品ばかりになってくると「空間の手入れ」が楽しくなり、片づけが自然と続くようになります。
まとめ
・不要なモノを減らして片づけのハードルを下げる
・共に暮らす道具を心地よいモノに入れ替える
お片づけの参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinaoでした。
整理収納アドバイザー
Fujinao
「部屋の景色が変われば人生が変わる」がモットー。
無理のない片付けの方法を教えます。
オフィシャルブログ「片づけの力」
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