連日の猛暑が続いていますね。
今年の夏休みは猛暑を避けるために外遊びやレジャーの回数が減っておうち時間が長くなった、という人も多いのではないでしょうか?
そんな時は、家族でお家の中の模様替えにチャレンジしてみませんか?
今回は家族みんなで取り組める、お家の垢抜け5つのルールについてご紹介いたします。
垢抜けルール① テーマカラーを決める
子供たちと「あ!あそこに水色!オレンジ!」などと遊び感覚で色の数を見つけるのもけっこう盛り上がりますよ。
さて今現在、お部屋の中にパッと見て見つかる〝色〟は何色あったでしょうか?
実は、この色味の数は多すぎるとお部屋が散らかって見える原因のひとつになります。
お部屋の壁や天井の色、カーテンの色、そして家具や飾り物など見えるモノの色は3色以内にまとめると見た目がスッキリとして垢抜けた印象に。
壁や天井の色は簡単に変えることはできませんが、そこを中心としてお部屋をどの色で統一していくか、お部屋のテーマカラーを決めましょう。
今後のインテイリア選びの主軸となる部分です。
垢抜けルール② モノを減らす
高級ホテルや美術館など洗練された空間の共通点は「ゆとり」です。
どんなに素敵な飾り物でも、モノがギュウギュウに置かれた棚の上に乗っていたら魅力は半減してしまいます。
高級ホテルや美術館では一つ一つの「モノ」をたっぷりと余裕を持って飾っていますよね。
お家の中の空間をランクアップさせるためにもこの「空間のゆとり」が大切なのです。
ゆとりと色の調和をとるために、ルール①で決めたテーマカラーに合わないモノやもう使っていないモノなどはどんどん手放していきましょう。
垢抜けルール③ 生活感のあるモノは隠す
そういったモノは引き出しの中や扉付きの収納の中に定位置を作り、目隠しをしながら収納するようにしましょう。
必要なモノを手の届く位置にサッとしまっておけるよう、リビングテーブルは収納付きのものを選ぶのがおすすめです。
まるで生活感のないモデルルームのようなお部屋を簡単に演出することができます。
垢抜けルール④ 飾り物は少数精鋭に
ここまで、ずっと引き算の部屋作りをしていましたが初めての「足す」作業です。
飾り物を選ぶ時にはルール①で決めたテーマカラーを意識してそれから外れないようなモノを選ぶと自然とインテリアに統一感が出ます。
もちろん、飾る数も少数精鋭に。
ルール②で説明したように空間のゆとりをたっぷりと取って飾りましょう。
「少し殺風景かな?」くらいの方が、飾り物が映えて見えます。
飾る時のポイントは奇数の数を意識すること。
例えばモノを飾る時は2つよりも3つにすると動きが出ておしゃれに飾ることができます。
棚がたくさんある場合は全て埋めようとせず「何もない余白」を楽しむのも一つの手。
高級ホテルや美術館のような雰囲気を意識して飾り物を配置してみましょう。
垢抜けルール⑤ グリーンを取り入れる
緑色は中間色なのでどんなインテリアのお部屋にも相性がよく、お部屋をセンスアップして見せてくれます。
毎日の水やりが面倒な方は、フェイクグリーンもおすすめですよ。
最近は見た目がかなり本物に近いフェイクグリーンもありますのでそういったものを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
センス不要で簡単にお部屋を垢抜けさせることができる5つのルールをご紹介しました。
この夏の模様替えの参考になれば幸いです。
整理収納アドバイザーFujinaoでした。
整理収納アドバイザー
Fujinao
「部屋の景色が変われば人生が変わる」がモットー。
無理のない片付けの方法を教えます。
オフィシャルブログ「片づけの力」
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