整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。
お片づけの現場や相談会で、「同じ年齢の子供を持つママ友の家に行くとお部屋の綺麗さにびっくり!
どうしたらあんなふうに綺麗を維持できるのでしょうか?」と相談されることがよくあります。
小さな子供がいるとどうしてもお世話に時間が取られますし、片付けているそばから散らかされてしまい、なかなか部屋がスッキリとしないと悩むこともありますよね。
でも、そんな状況でも大丈夫!
ちょっとしたコツをつかめば子供がいるお家でもスッキリ空間を維持できるようになります。
今回はお片づけのプロが「子供がいてもスッキリと暮らすための4つのルール」をご紹介いたします。
子供がいてもスッキリ暮らすためのルール① モノを管理できる量まで減らす
それが視界に入るたびに「あぁ、片付けないと…」と思うけれど、他にもやるべきことがたくさん!
時間が全然なくて気持ちばかり焦ったり、イライラしたり。
そんな問題を解決するのにはとにかくモノの量を減らすことが一番の特効薬!
まずは不要なモノ、使っていないモノなどを手放してモノのお世話にかける時間を減らしましょう。
モノが自分の管理できる量まで減ってくるとお片付けにかける時間も、探し物に使う時間も、買い物に使う時間も減り、日常生活にゆとりが生まれます。
モノを手放すことは自分の時間を作るための投資!と思ってどんどんモノを手放しましょう。
子供のおもちゃについても同様に管理できる量まで減らすことが大切です。
「お兄ちゃん、お姉ちゃんになってきたから赤ちゃん向けのおもちゃを少し整理しようか」
「サンタさんがプレゼントを届けてくれる前に置き場所を作ろう」などという前向きな言葉で整理を促してみましょう。
もちろん、一度でそんなに沢山のおもちゃを手放すことができない子が大半ですが、年に何度かおもちゃに向き合う機会を作ることで少しずつおもちゃは厳選されていくはずです。
「時間と空間は有限なので持てる量は決まっている」ということを長い目で見て伝えていきましょう。
もちろん、一度買い与えたモノを簡単に取り上げるのは良くないので、親側のほうも普段からおもちゃを買いすぎないようにすることも大切です。
子供がいてもスッキリ暮らすためのルール② エリアを分けて収納する
リビングはみんなで使う共有空間なので、個人の私物は極力置かないようにします。
私物は各自の部屋に持ち帰るのが基本です。
このようにしっかりと部屋のエリア分けをすると、リビングの片付けが楽にできるようになります。
自分の部屋がない人は部屋の一角やクローゼットの中などに自分のロッカールームを作りましょう。
子供が小さくてリビングで過ごす時間が多い場合もおもちゃ置き場のエリアをしっかりと固定して作りましょう。
おもちゃはカラフルなモノが多いので、リビングの隣の部屋を子供部屋として活用する、
ソファーの裏や壁越しで視覚になりやすい場所におもちゃ置き場を作るなどすると視界のザワザワ感が軽減されます。
子供がいてもスッキリ暮らすためのルール③ 視界に入る情報を減らす
「視界に入る情報量」です。
例えば、インテリアの色はお部屋全体を通して3色くらいの色味に抑えるのが理想的な状態です。
ですが家具の色に統一感がなかったり、インテリアを飾りすぎていたり、子供のおもちゃが見えているとあっという間に色情報が氾濫してお部屋の中がごちゃごちゃして見えてしまいます。
子供がいる家庭で多いのが壁にプリントや子供の作品、賞状などを飾っていたり、子供が家具にシールを貼っていたりするパターン。
こちらも同様に視界に入る情報が多すぎて部屋がごちゃごちゃとして見えてしまいます。
扉付き収納や収納付きの家具を活用する、家具の色を揃える、飾りものは厳選して飾ることを意識して視界に入る情報量を抑えるとお部屋がスッキリとして見えますよ。
子供がいてもスッキリ暮らすためのルール④ 片づけの習慣を作る
いくら一時的に部屋を片付けても人が活動する限り、すぐに部屋は散らかります。
そこで大切なのがこまめに片づけをする習慣です。
「外出前と寝る前には部屋をサッと片付ける」というように1日の中で片づけをするタイミングを決めてしまいましょう。
こまめに片付けるのは大変そうに感じるかもしれませんが、片づけを溜め込んで毎週末に1時間片付けをするよりも
毎日5分のリセットで自由な週末を手に入れた方がずっと時間を有意義に使えますよ。
また、片づけようという気持ちの起爆剤になるので人を家に呼ぶ予定を作るのもおすすめです。
まとめ
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。
整理収納アドバイザー
Fujinao
「部屋の景色が変われば人生が変わる」がモットー。
無理のない片付けの方法を教えます。
オフィシャルブログ「片づけの力」
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