私たちの体は毎日口にするもので作られていますから、日々を元気に過ごすためには健康的な食生活は欠かせません。
ですが、頭ではわかっていても忙しい毎日の中で自炊をしたり健康的な食生活を意識したりするのは結構大変ですよね。
そこでハードルを下げるためにまずおすすめしたいのが「キッチンの片付け」です。
キッチンがスッキリとしていて作業台が確保されていたり、後片付けがスムーズにできて常にリセットされていたりする状態であれば、自炊のハードルはぐっと下げることができます。
他にも、キッチンが片付いていると気軽に人を呼んでティータイムや食事をすることができるなど、
キッチンの片付けはいいことがいっぱいです。
しかもキッチンは狭い空間なので意外と片付けがしやすいエリアの一つ!
そこで今回は、すぐにできるキッチンの片づけ手順とコツをお伝えしたいと思います。
キッチンの片付けは○○別に始める
これらを一度に全部仕分けしていくと大変なので、ジャンル別に小分けに取り掛かるのが挫折せずに片付けを進めるコツ。
キッチンには
■「食材」
■「作るための道具(鍋やボウル、包丁や菜箸など)」
■「食べるための道具(コップやお皿、お箸など)」
■「清掃のための道具」
の4種類のモノがあります。
この、4種類のモノのジャンル別に選別を進めていくとスムーズに仕分けをすることができます。
片づけが苦手な方は、賞味期限や消費期限がついているものが多く処分時期の目安がわかりやすい「食材」から片付け始めるのがおすすめです。
代用できるモノは代用する
毎日のように使う道具であれば専用商品を使った方が便利かもしれませんが、使用頻度が低いモノであれば代用品で賄ってみるというのはいかがでしょうか?
以下に、一般家庭でよく代用されているモノの一例を挙げてみます。
・トースター
→魚焼きグリルで代用
・揚げ物用バット
→魚焼きグリルの網部分で代用
・グラタン皿
→ガラスや陶器製、ホーロー製の耐熱皿や耐熱の保存容器、オーブン対応のフライパンやスキレット、土鍋で代用
・マッシャー
→底が平らなコップで代用
・サラダスピナー
→ビニール袋とキッチンペーパーで代用
・タッパーウエア
→お皿にラップで代用
・食器カゴ
→折り畳み式の水切りや大きなクロス、ティータオルで代用
アイディア次第で意外と代用できそうなモノも多いですよね。
それぞれのライフスタイルに合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。
思い切って買い替えて省スペース化を目指す
代表的なのがタッパーなどの保存容器。
重ねて収納できないものや形がバラバラで嵩張るものは収納場所をとても大きく占領します。
そういった場合は思い切って全て手放して、同じ種類で重なりが良いもので買い揃えてみましょう。
空間にゆとりが生まれます。
同じように、お皿も重なりが良いもので買い揃えると食器棚がスッキリとして出し入れがしやすくなります。
また、定番の品ですがお鍋、フライパン類も重なりが良いものを使うと省スペースになりおすすめです。
まとめ
キッチンは細かい道具やライフスタイルに密着した道具が多いので見直してみると意外と「これは代用できる」「これはもう使っていない」というモノが発掘できる場所です。
ぜひキッチンをスッキリとさせて暮らしの質が上がるのを実感してみてくださいね。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。
整理収納アドバイザー
Fujinao
「部屋の景色が変われば人生が変わる」がモットー。
無理のない片付けの方法を教えます。
オフィシャルブログ「片づけの力」
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