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「あと5cm」で差が出る。テーブルとチェアの理想的な高さの関係

「あと5cm」で差が出る。テーブルとチェアの理想的な高さの関係

はじめに

「素敵なダイニングセットを買ったのに、なんだか食事がしにくい」「デスクに向かうと肩が凝る」……
そんな違和感の原因は、テーブルと椅子の「高さのバランス」にあるかもしれません。
心地よい姿勢を保つためには、デザインだけでなく、天板と座面の距離である「差尺(さしゃく)」を知ることがとても大切です。
今回は、毎日を快適にする家具選びのサイズポイントをご紹介します。

快適さの黄金比「差尺」とは?

差尺とは、テーブルの天板の高さから、椅子の座面の高さを引いた数値のことです。
この数値が適切でないと、前のめりになったり、逆に天板が高すぎて腕が疲れたりしてしまいます。

•理想の数値
一般的に、差尺が27cm〜30cm程度あると、人間工学的に最も心地よい姿勢が保てると言われています。

•計算の目安
身長に合わせて細かく計算したい場合は、「座高(身長×0.55)÷3」という計算式も参考になります。

使うシーンで理想の高さは変わる

食事をするのか、仕事をするのかによっても、心地よいバランスはわずかに異なります。

•お食事メインの場合
差尺が27cm〜28cm程度だと、スプーンやフォークを口に運びやすく、リラックスして過ごせます。

•デスクワーク・学習の場合
差尺が29cm〜30cm程度あると、背筋が伸びやすく、書き物やパソコン作業に集中しやすくなります。

椅子を選ぶときの落とし穴

テーブルの高さ(天板高)だけで決めてしまうのは禁物です。
必ず椅子の「座面高(SH)」をチェックしましょう。

•クッションの沈み込み
ソファダイニングや厚手のクッションがある椅子の場合は、座った時に数センチ沈み込むことを考慮して選ぶのがポイントです。

•家族の身長差
お子様が使う場合は、足がしっかり床につくよう、高さ調整ができる椅子を選んであげると、正しい姿勢が身につきます。

搬入後の「動線」も忘れずに

高さのバランスが決まったら、最後にお部屋の中での「動きやすさ」も確認しておきましょう。

•椅子の引き幅
椅子を引いて立ち上がるためには、テーブルの端から後ろに60cm〜80cmほどのスペースが必要です。

•通路の確保
荷物を持ってスムーズに動ける「動線」が確保できているか、事前にメジャーで測っておくと安心です。

ISSEIKIの製品でトータルコーディネート

ISSEIKIでは、セットで使った時に最も心地よくなるよう設計されたダイニングシリーズを多数ご用意しています。

•シリーズで揃える
同じシリーズのテーブルと椅子を選べば、計算し尽くされた理想の差尺で快適にお使いいただけます。

•ARシミュレーション
「今の部屋に置くと圧迫感がないかな?」と不安な方は、スマートフォンを使って、
実際のサイズ感をお部屋で確認できるARツールもぜひご活用ください。(※現在は一部商品のみ対応)

まとめ

家具選びにおいて、デザインは「ときめき」を、サイズは「心地よさ」を運んできてくれます。
「あと5cm」のサイズ感にこだわることで、毎日の食事の時間や作業の質はぐっと向上するはずです。
ぜひお手元のメジャーを持って、理想の「差尺」を探してみてください。